お知らせ

理事長就任のあいさつ

 日頃より当法人運営につきましては、関係各位の皆様からのご理解、ご支援を頂き誠にありがとうございます。

私儀、令和5年6月6日の理事会において西村悠子理事長の後任として理事長を拝命し、重責に身の引き締まる思いですが、理事長就任にあたり一言ご挨拶申し上げます。 まず初めに、西村前理事長におかれましては1991年「国際ソロプチミスト秋田」様とのご縁をきっかけに2011年5月に評議員に、2013年5月に理事として、そして2017年5月には理事長に就任され一羊会にご尽力頂きましたことに心より敬意と謝意を表したます。 今後も当法人の相談役的立場として引き続きご指導いただけること併せて感謝申し上げます。

平成2年無認可作業所「丸木橋福祉作業所」を開設、今後10年間の発展計画のもとに平成7年5月法人創立以来、理事長職は職員以外の方にお願いすることを理想とし、これまで初代理事長故小濱孝城様、二代目理事長故藤原篤様、三代目理事長丸山昌子様、そして四代目前理事長西村悠子様と法人の顔として相応しいリーダーシップ溢れた心強い理事長さんたちに支えていただきました。

お陰をもちまして、建物施設整備計画は昨年の「とうふ屋丸木橋六兵衛」の建設により予定されていた計画が全て完了しましたことに心より謝意を表します。

私自身、力不足は十分承知しておりますが、一羊会創設者の一人として最後の力を振り絞りこの職責を果たして参りたいと思います。

しかし、昨今、国の財政面の影響もあり、人材確保はじめ法人経営、事業運営面で福祉現場にとても厳しい福祉施策になっています。

経営感覚に乏しい私たちには、この難局を乗り切るために相当の意識改革、創意工夫力が必要です。

西村前理事長をはじめ、歴代理事長、役員の皆様のこれまでの功績に感謝申し上げますとともに、この度役員に就任されました皆様、関係各位、そして職員の力を借りながら、この重責を果たして参る所存です。

社会福祉法人としてのガバナンスの強化、透明性の向上、財務規律の強化、地域貢献など求められていることも山積しております。

一羊会に集うみなさんが幸せを感じるよう、当法人の経営理念であります「愛と英知と創造」感謝と思いやりの気持ちをもち、知恵を出し合い、未来を切り拓いていく、この思いを忘れずに利用者、保護者、地域の皆様に信頼される一羊会を目指して参りたいと思います。

今後とも変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ事長就任の挨拶と致します。

                               

令和5年6月8日

社会福祉法人 一羊会

理事長 澤田 修明